よくあるご質問
超音波ハンダ付け機器サンボンダについて
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超音波と音は関係あるのですか?
ハンダゴテ先端を20kHz以上の周波数で振動させているため、超音波ハンダ付けと呼ばれています。
人間が聞こえる音は一般的に20kHz以下と言われています。 -
どうしてハンダ付けに超音波が必要なのですか?
超音波によるキャビテーション効果が得られるためです。
キャビテーション効果とは、超音波によりハンダ中に生じた気泡が破裂する際に起こす衝撃波が、酸化膜や母材表面の油脂・ゴミ・埃等を除去し活性化させる作用のことです。
[超音波ハンダ付けの原理] -
超音波ハンダ付け技術はどのようなアプリケーションで応用されていますか?
一例を挙げますと、ファイバー部品のフェルール接合、電子部品のアルミ端子の予備ハンダ、ターゲット材の貼り合わせ、アルミ線の予備ハンダ、アルマイト製品へのハンダ付け、有機ELや太陽電池(化合物系・薄膜系・結晶系)の電極付けなどです。
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セラソルザの納期はどのくらいですか?
ご注文書をいただいてから3日以内で発送させていただきます。
出荷からお手元に届くまでは、兵庫県より東の地域は基本的に翌日ですが、それより西の地域では配達に中一日かかりますのでご承知おきください。 -
超音波ハンダ付けのメカニズムを教えてください。
超音波ハンダ付け装置サンボンダを用いると超音波のキャビテーション効果が得られます。
キャビテーション効果とは、超音波によりハンダ中に生じた気泡が破裂する際に起こす衝撃波が、溶解ハンダ表面の酸化膜や母材の表面の油脂・ゴミ・埃等の汚れを除去し活性化させる作用のことです。超音波により拡散や酸化が促進され、より強固に接合します。
[超音波ハンダ付けの原理] -
他の超音波ハンダ付けの会社との違いはありますか?
当社には、超音波ハンダ付け技術だけでなく、ハンダ材料、装置の設計から海外での据付までといった全ての工程をカバーする技術ノウハウと実績があります。
そのため、お客様のニーズに対し、体系的にアプローチできることが強みです。
また、全ての技術・材料に一貫して関わっているので、例えばラインで何か問題があった時でも、何が問題で、どう対処すればよいかが解明しやすく、安心してご利用いただくことができます。 -
超音波ハンダ付け機器サンボンダのラインナップを教えてください。
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サンボンダUSM-560と旧式サンボンダの違いは何ですか?
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サンボンダのセットには何が含まれますか?
詳細は、サンボンダの製品ページのセット内容をご確認ください。
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サンボンダのコテ先はどのように選んだら良いですか?
ご検討中のワークに合わせてお選びください。USM-560の場合は、コテ先チップの線径と形状をお選びください。
◎線径:Φ1.0mm~4.0mmから(0.5mm刻み)
◎形状:「斜めカット」または「ストレートカット」
サンボンダの製品ページにコテ先の写真がありますので、ご参照ください。
特にご指定が無い場合は、「線径Φ4.0mm・斜めカット」を標準チップとしてご用意しています。
USM-528は10.0mm×50.0mmチップ、USM-540はΦ10.0mmチップとなっています。
カスタムチップをご希望の場合や、コテ先選びに迷われる時はお気軽にご連絡くださいませ。 -
サンボンダの納期はどのくらいですか?
出荷前にお客様のご使用環境に合わせたセットアップを行いますので、通常ご注文から2週間とさせていただいております。
スケジュールによっては早期納品が可能な場合もございますので、お急ぎの場合は別途ご相談くださいませ。
(時期によっては調整が難しいこともございますので、何卒ご了承ください。) -
検討している材料にハンダ付けができるかを購入前に確かめたいのですが?
サンボンダをはじめとした超音波ハンダ付け装置をお求めいただく際は、事前に当社でのサンプルテストやお立会いいただいての実験を行うことが可能です。
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